先生の想い
☆あなた自身を表現する☆
表現するのには、ピアノだけではありません。あなた自身の言葉や態度、すべてがあなたなのです。
子供にとって、学校教育と家庭がすべてです。その中で、ピアノを通して自由に自分を表現できる「逃げ場所」があったら、自分と見つめられるのではないかな、と思うのです。
どんなに勉強ができて、成績がよくても、人間として成長できるのでしょうか?自分と向き合えずに、どうやって自分のやりたいことを見つけていくのでしょうか?
親や先生から言われるままに、子どもたちはやるしかないという、選択をしなくてはいけません。そんな重圧の中、ピアノが弾けたら、ピアノの前で自分を表現できたら、どんなに心が養われるでしょう。
☆講師から生徒への想い☆
ピアノに向かうときは、日常から解放され、自分の心の声をきいてほしいと、願っています。間違えても、練習ができていなくても、いいのです。
大事なことは、生徒さん一人ひとりが自分の表現できる音に気づくことです。
そして、自由にピアノを弾いてほしいと願っています。上手に弾けたらもっと楽しい、ピアノ曲のレパートリーが増えたら自分に自信がもてるなど、それぞれの想いがあると思います。
目標や夢は、とっても大切です。ただ、忘れないでほしいのは、「ピアノや音楽を楽しむこと」です。上手や下手では、片付けられない大事なことです。
「自分が一番楽しい」で、いてほしいのです。決して周りの人と自分を比較しないで、あなただけのピアノの音を奏でてください。
公開日:
最終更新日:2017/07/11